「一霊四魂」の版間の差分
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* 「人間の欲望は'''名位寿宝'''と云ふて最も貴いものは名を万世に残すことだ。その次は位といつて人格の向上を主とする欲望だ。」<ref>{{rm|71|10|荒添}}(玄真坊のセリフ)</ref> | * 「人間の欲望は'''名位寿宝'''と云ふて最も貴いものは名を万世に残すことだ。その次は位といつて人格の向上を主とする欲望だ。」<ref>{{rm|71|10|荒添}}(玄真坊のセリフ)</ref> | ||
* 「'''名も位も命も富も'''皇神は人の所業によりてたまはむ」<ref>『[[出口王仁三郎全集]] 第七巻』{{obc|B121807c10|所収の道歌}}</ref> | * 「'''名も位も命も富も'''皇神は人の所業によりてたまはむ」<ref>『[[出口王仁三郎全集]] 第七巻』{{obc|B121807c10|所収の道歌}}</ref> | ||
== 天体の一霊四魂 == | |||
[[ファイル:一霊四魂の分布状態.png|thumb|霊界物語[[第6巻第26章]]「体五霊五」に挿入されている「一霊四魂の分布状態」の図(新たに作図したもの)]] | |||
人間だけではなく、天体も一霊四魂を具有している。 | |||
太陽の直霊を「[[大直日神]](おおなおひのかみ)」と呼び、その四魂にそれぞれ備わる直霊を「[[神直日神]](かむなおひのかみ)」と呼ぶ。太陽の一霊四魂を「[[厳の身魂]]」と総称し、また「霊主体従の身魂」とも呼ぶ。 | |||
地球の直霊を「[[大曲津日神]](おおまがつひのかみ)」と呼び、その四魂にそれぞれ備わる直霊を「[[八十曲津日神]](やそまがつひのかみ)」と呼ぶ。この[[曲津日神]]とは[[曲津神]]ではなく一種の[[直日神]]である。地球の一霊四魂を「[[瑞の身魂]]」と総称し、また「体主霊従の身魂」とも呼ぶ。 | |||
それぞれの四魂はまたさらに分かれ、際限なく一霊四魂が分布される。 | |||
太陽の「[[霊主体従]]」とは霊六体四(霊が超過)の意味ではなく、地球の「[[体主霊従]]」とは体六霊四(体が超過)の意味ではない。霊五体五、体五霊五の意味であり、超過すると悪となる。またこれは組織上の説明であり、行動上の説明ではない。行動上の体五霊五は悪となる。 | |||
月の霊魂は「[[伊都能売の身魂]]」や「五六七の身魂」と呼ぶ。厳にも瑞にも偏せず、厳と瑞を相調和した完全無欠な身魂である。伊都能売の身魂は時として[[瑞の身魂]]と同一視され、同じだと誤解されることがある。 | |||
〔以上、{{rm|6|26|体五霊五}}〕 | |||
== 脚注 == | == 脚注 == |