「生身魂」の版間の差分
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(ページの作成:「'''生身魂'''(いくみたま)とは、神や人間の身魂(霊魂、または霊魂と身体)のこと。 「生神(いきがみ)」「活神(いきが…」) |
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2019年8月27日 (火) 20:20時点における最新版
生身魂(いくみたま)とは、神や人間の身魂(霊魂、または霊魂と身体)のこと。
「生神(いきがみ)」「活神(いきがみ)」「生言霊(いくことたま)」などと同じように、生きている・活動しているということを強調するために「生」を付けて呼んでいるものと考えられる。
「生身魂」以外に「生御魂」「生御霊」「生魂」などとも呼ばれる。読みは「いくみたま」以外に「いきみたま」と読む場合もある。
【用例】
- 「両刃の長剣の神の生身魂、熊野楠日の神とは吾事なるぞ」〔第15巻第22章#〕
- 「変性女子の生御魂 神の教を蒙りて」〔第19巻第17章#〕
- 「世界一切の生物に、仁慈の神の生魂が宿りたまふといふことが」〔第1巻第3章#〕
表記ゆれ
霊界物語における使用回数
- 生御魂(いくみたま)…7回
- 生御霊(いくみたま)…9回
- 生身魂…15回
- (いくみたま)…13回
- (いきみたま)…2回
- 生身霊(いくみたま)…2回
- 生魂…36回
- 生霊…33回
大本神諭における使用回数
- 生魂…4回
- (いくみたま)…3回
- (いきだま)…1回
- 生御魂(いくみたま)…1回
一般的意味
世間一般で「いきみたま」とは、生きている親に贈り物や饗応する行事のことである。
「【生き御霊・生き身魂】陰暦七月八日から十三日の間の吉日を選び、子供が父母に物を贈ったり、ごちそうしたりして、その長命を願う行事」〔旺文社古語辞典〕