2019年8月10日 (土) 19:05時点における版
金神(こんじん)は大本神話に次の三柱登場する。
「根神(こんじん)」と表記される場合もある。[1]
一般に金神とは「陰陽道でまつる方位の神」〔広辞苑〕であり、祟り神として恐れられているが、王仁三郎はそれを否定し、金神とは尊厳無比金剛不壊という意味であり、三界を黄金世界に完成し玉う救いの神という言葉を縮めた言葉である、と説明している[2]。
脚注
- ↑ 大本神諭 大正7年旧1月12日#:「三千世界一度に開く梅の花、艮の根神の守護の世になりたぞよと」、第3巻第45章「猿猴と渋柿」#:「しかるに金勝要の神は、一旦大地神界の根神とまでなりたまひしに」
- ↑ 入蒙記第2章「神示の経綸」#:「金神といふ意味は売卜者の云つてゐる方除けをせられたり、祟り神として排斥せられてゐるやうな人間の仮りに造つた神の意味ではなく、尊厳無比金剛不壊の意味を有し、三界をして黄金世界に完成し玉ふ救ひの神といふ、約り言葉であります」