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{{Otheruses|霊界物語第4巻第1~28章の常世会議|その他の用法|常世会議 (曖昧さ回避)}} '''常世会議'''(とこよかいぎ)とは、[[霊界物語]][[第4巻]]第1章から第28章にかけて描かれているエピソード。[[八王大神]]・[[常世彦]]が世界の諸神人を[[常世城]]に集めて、武備の撤廃と八王神の廃止を提案した。 == 概要 == * 開催された季節は「春」の、「満月」前である。常世会議の終了直後のシーンに「弥生の央(なかば)ごろ」「春」「満月」<ref>{{rm|4|29|月雪花}}:「頃は弥生の央ごろ」「神人みな春の日長に睡眠をもよほす」「空には満月朧に懸り」</ref>と書いてある。弥生は旧暦の3月で、新暦だと4月頃である。 * 会期はあらかじめ決められてはいなかったようである。結果的には4日間続き、4日目に主催者の常世彦が病気で倒れたため一時停会となった。一週間後に再開し<ref name="rm0422_1week">{{rm|4|22|窮策の替玉}}:「そのためせつかくの会議も、'''一週間'''停会するのやむなきに立ちいたりぬ」</ref>、実質5日目(あるいは6日目<ref>{{rm|4|21|敵本主義}}で常世彦が倒れた後、斎代彦が「明日あらためて開会せばいかん」と発言し、諸神人の賛同を得ている。その後、地の文に「ここに、当日の会議もまた不得要領のうちに幕を閉ぢられたり」と書いてあるが、この「当日」というのが、常世彦が倒れた当日を指すのならば、会議の実質5日目に決議が採られたことになる。しかしその翌日に「あらためて開会」し、それが「不得要領のうちに幕を閉ぢられた」という意味ならば、実質6日目に決が採られ、会期は計13日間費やしたということになる。</ref>)に決議が採られて閉会した。停会中も含めると、計12日間費やしたことになる。 * 会議が開かれたのは、常世城の「大広間」<ref>{{rm|4|4|乱暴な提案}}:「常世の国の首府たる常世城内の'''大広間'''には、世界における八王、八頭の神司をはじめ、数多の使者を集めたる大会議は開催されたり」</ref>である。 * 参加者数は「八百八十八柱」<ref name="rm0404_888">{{rm|4|4|乱暴な提案}}:「諸神司の会するもの八王、八頭をはじめとし、諸山諸地の守護なる国魂および使臣を合して'''八百八十八柱'''の多数が綺羅星のごとく、中央の高座を円形に取まきたりしが」</ref>である。 * {{rm09|4|0002|「凡例」}}(王仁三郎ではなく編者が書いたもので、日付は大正11年2月19日)に「現代の海軍制限案討議の華府会議にも匹敵す可き、神代に於ける武備撤廃の常世会議」と書いてある。「華府」とはワシントンD.C.の漢字表記で、「華府会議」とは大正10年(1921年)11月から翌11年2月にかけて開かれた「ワシントン会議」のこと。日・英・米・仏・伊・中華民国・オランダ・ベルギー・ポルトガルの9ヶ国が集まった国際軍縮会議で、主力艦保有率を定めたワシントン軍縮条約が締結された。<ref>{{kb|ワシントン会議}}、{{wp|ワシントン会議 (1922年)}}</ref> == 会議の目的 == [[常世彦]]が[[万寿山]]へ使者([[蠑螈別]])を遣わして渡した信書には、会議の目的として「神界統一のため、平和のための会議」〔{{rms|4|1|常世会議}}〕だと記されている。 また、[[聖地エルサレム]]へ使者([[竜山別]])を遣わして渡した信書には、「今や地上の世界は[[八王神]]、[[八頭神]]、たがひに嫉視反目してその権力を争ひ優勝劣敗、弱肉強食の惨状目もあてられぬ次第にして、[[国治立命]]の御聖旨に背反すること最もはなはだし。天地は現在のままに放任せむか、つひには地上はたちまち修羅道となり、餓鬼地獄の暗黒界と化すべきは火をみるよりも明白なる事実なれば、八王大神常世彦はここに大いに覚るところありて、大国彦と相謀り、八王八頭その他諸山の国魂を常世城に集合せしめ神界平和のため一大会議を開催せむとす」〔{{rms|4|2|聖地の会議}}〕とある。 しかし、神界の統一・平和のためというのは表向きの目的だった。常世城に潜入した[[道彦]]([[大道別]])が、聖地エルサレムの[[天使長]]・[[広宗彦]]に送った密書には、常世彦の真の目的として、次のように記してある。 「今回の会議の目的とするところの真意は常世彦が神界の主宰者たらむとする、大野心から起つたもので、大自在天大国彦との密議の結果である。各山の八王や八頭はその真相を知つてゐないので、いづれも五六七の世のいまに出現するかのやうに平和来の福音として、有頂天になつて今度の会議を歓迎し、先を争ふて出席を申し込むといふ有様である。されども八王大神の目的は、聖地より代表者を送らせて、満座の中にて聖地を八王大神一派の管理に移した上、盤古大神をして国治立命に代らしめ、八王大神は貴下を却け、みづから天使長となりて神政を私(わたくし)せむとするものである」〔{{rms|4|3|使臣の派遣}}〕 つまり常世彦は、会議の決議によって[[国祖]]を追放し、代わりに[[盤古大神]]をその地位に就け、天使長・広宗彦を更迭して常世彦自身が天使長となり、世界を支配しようという陰謀が秘められた会議であった。 == 参加者 == 888柱<ref name="rm0404_888" />の神司が参加した。 名前が記されているのは次の通り。 【八王大神常世彦側】 [[常世彦]]、[[常世姫]]、[[大道別]]、[[春日姫]]、[[八島姫]]。 [[美山彦]]、[[国照姫]]、[[魔我彦]]、[[魔我姫]]、[[清熊]]、[[竜山別]]、[[蠑螈別]]、[[八十枉彦]]、[[朝触]]、[[夕触]]、[[日触]]、[[山嵐]]、[[広若]]、[[舟木姫]]、[[田糸姫]]、[[鬼若]]、[[猿姫]]、[[広依別]]ら<ref name="rm0401">{{rm|4|1|常世会議}}</ref>。 【大自在天大国彦側】 [[大鷹彦]]、[[中依別]]、[[牛雲別]]、[[蚊取別]]、[[蟹雲別]]、[[藤高別]]、[[鷹取別]]、[[遠山別]]、[[醜国別]]、[[倉波]]、[[蚊々虎]]、[[荒虎別]]、[[国弘別]]、[[出雲別]]、[[高彦]]ら<ref name="rm0401" />。([[大国彦]]自身は参加していない) 【各山各地の八王八頭等】 [[万寿山]](八王神・[[磐樟彦]]、八頭神・[[瑞穂別]])を除く11ヶ所の[[八王神]]・[[八頭神]]。(一覧→「[[十二の山]]」) [[大島別]]([[南高山]]の八王)、[[玉純彦]](大島別の従臣)。 [[森鷹彦]]([[モスコー]]の従臣) 【聖地】 [[行成彦]](天使長・[[広宗彦]]の弟)、[[猿田姫]]、[[出雲姫]]ら。 == 主なエピソード == [[常世彦]]は世界の[[八王八頭]]を始め神人たちを[[常世城]]に集め会議を開催し、武装の撤廃と八王の廃止を提案した。名目は世界の平和と統一だが、実は[[国祖]]を追放して常世彦が世界を支配しようという陰謀が秘められていた。 常世城には事前に、国祖の密命を帯びた[[大道別]]([[道彦]])や[[鬼武彦]]らが潜入しており、怪事を勃発させて会議を撹乱させて行く。邪神の陰謀を打破するためである。また、聖地代表の[[行成彦]]らもその作戦に協力して行く。 鬼武彦の神力によって常世彦は病気になり、容貌がそっくりな道彦が常世彦に成りすまして会議は続行された。しかし常世彦の思惑とは異なる形で決議が採られる。武装撤廃はそのまま可決され、八王は廃止されずに、その総統者に常世彦が選出され、国祖のもとに従おうというのである。 かくして武装撤廃は実行された。 会議終了後、常世彦は[[聖地エルサレム]]に飛び、国祖に、行成彦らが天則違反の権謀術数を駆使して会議を破壊したことを訴え出る。このことが後に[[国祖隠退]]へと繋がって行く。 第1~28章を次の8つのブロックに分けて説明する。 * 第1~3章…万寿山と聖地の動向/常世会議への出席を拒む[[万寿山]]と[[聖地エルサレム]]へ、常世彦が使者を派遣して出席を迫る。 * 第4~6章…初日/主催者側から、武備撤廃と八王廃止が提案される。反対派と賛成派が暴力沙汰になるが、それは幻覚だった。 * 第7~10章…二日目/主催者側の人物の偽者が多数現れ、会議が混乱する。ふと気がつくと、一同はいつの間にか屋外の田んぼの中にいた。 * 第11~14章…三日目/一同は二日続けて起きた怪奇現象に懲りて反省し、祝詞を上げてから会議を始めた。賛成派3人が演説中に醜態を曝す。 * 第15~21章…四日目/反対派と賛成派が歌で応酬し合う。常世彦が壇上で突然発病して倒れてしまった。会議は停会となる。 * 第22~24章…停会中/一週間停会となった。常世姫は常世彦と容貌がそっくりな従臣・[[道彦]]を常世彦の身代わりとして会議を再開することにする。 * 第25~28章…五日目/反対派が出した対案(武装は撤廃するが八王は存続)が可決され、武装撤廃が断行された。 * 第29~32章…後日談/常世彦は国祖に、聖地の人間が天則違反を犯して会議を撹乱したことを訴え出る。 === 万寿山と聖地の動向 === 〔第1~3章〕 常世彦は常世会議を開催するため、世界[[十二の山]]の八王八頭を常世城に召集した。[[万寿山]]([[八王神]]・[[磐樟彦]]、[[八頭神]]・[[瑞穂別]])だけは出席を拒んでいるため、常世彦は使者([[蠑螈別]])を派遣して、平和のための会議に出席しないのであれば平和の破壊者とみなして討伐する、と脅迫する。万寿山では会議を開いた。[[瑞穂姫]]に[[国治立命]]が懸かり、今回の会議は常世彦一派の陰謀であるから出席するな、と神示が下った。〔{{rms|4|1|常世会議}}〕 常世彦は、[[聖地エルサレム]]([[地の高天原]])にも使者([[竜山別]])を派遣し、[[天使長]]・[[広宗彦]]の出席を要請する。広宗彦のもとに霊鷹([[大道別]]の密使・[[鷹依別]]の変化)が飛んで来て密書を渡した。そこには大道別から、今回の会議は常世彦の陰謀であるから、[[行成彦]](広宗彦の弟)を代理として派遣せよ、自分たちは白狐の神変不可思議な力で邪神の陰謀を覆すつもりだ、との意味が書いてあった。広宗彦は行成彦に[[猿田姫]]・[[出雲姫]]ら従者をつけて常世の国へ派遣した。〔{{rms|4|2|聖地の会議}}~{{rms|4|3|使臣の派遣}}〕 === 初日 === 〔第4~6章〕 [[常世城]]の大広間に888柱の神人が集まり大会議が始まった。主催者の常世彦の挨拶の後、主催者側の[[大鷹彦]]・[[美山彦]]が登壇し、世界の平和と統一のために、武器の撤廃と、八王の廃止という二つの案件を提案する。具体的には、各神が率いている眷属が有する武器(この時代はこれらの眷属が持つ角・牙・羽根・甲などが神人の大切な武器だった<ref>{{rm|4|4|乱暴な提案}}:「神人らは竜蛇、虎、狼、獅子、悪狐、鬼、白狐、鰐、熊、鷲、鷹、烏、鵄なぞを眷属として使役し、これらの眷属によつて各自に守らしめゐたりしなり。ちやうど現代の国防に任ずるところの陸海軍、空軍が各自に武装をこらしゐて敵にあたるごとく、角や、牙や、羽根や、甲のごときは太古の時代における神人の大切なる武器とせられける」</ref>)を脱却し、各山の主権者である八王神を廃止して、上中下の神人の区別を撤回し、四海平等の神政を行おうというのである。 11柱の[[八王神]]たちは寝耳に水で驚くが、[[蛸間山]]の[[八頭神]]・[[国玉別]]はその説に賛成する。 大広間の外には数万の猛虎・獅子・狼などが唸り吠え立て、空には[[天の磐船]]が幾百千も飛び回り轟音を立て、一大示威運動が展開されていた。常世彦の指揮によるものである<ref>示威運動により、八王神たちに心理的圧力をかけているのだと思われる。</ref>。〔以上、{{rms|4|4|乱暴な提案}}〕 聖地の代表者・[[行成彦]]は登壇し、武備撤廃は賛成するが、八王の地位は大神が定めたものであり、大神の神慮を伺わずに廃止することは反逆行為であるとして反対する。 それを聞いた常世彦は憤り、行成彦を罵倒して退場を命じる。常世彦は行成彦を壇上から蹴り落とそうとするが、常世彦の従者・[[道彦]]([[大道別]])が突然常世彦の腕を固く掴む。大鷹彦と美山彦が道彦を蹴り落とすが、道彦と思ったのは行成彦だった。道彦も行成彦も姿が消えてしまう。 真の行成彦は依然として自席に座っており、道彦は常世彦の館の正門を守っていた。(消えた道彦と行成彦は、白狐が化けた偽者)〔以上、{{rms|4|5|議場の混乱}}〕 [[竜宮城]]に仕えていた(邪神の)[[美山彦]]と[[国照姫]]は登壇して、聖地の窮状、内情を暴露して嘲笑した。それを聞いて聖地の(正神の)[[猿田姫]]と[[出雲姫]]は壇上に上り、国照姫を引きずり落とす。二人は捕まえられるが、猿田姫・出雲姫と見えたのは間違いで、それは常世城の[[春日姫]]と[[八島姫]]だった。 [[青雲山]]の八頭神・[[吾妻彦]]は登壇して、常世城の神司の悪逆無道を訴える。 [[魔我彦]]が吾妻彦に長刀で斬りつけようとするが、吾妻彦の姿が消えてしまう。春日姫・八島姫の姿も消えてしまった。真の吾妻彦は自席で居眠りをしていた。(消えた吾妻彦・春日姫・八島姫は白狐が化けた偽者)〔以上、{{rms|4|6|怪また怪}}〕 === 二日目 === 〔第7~10章〕 常世城に仕える[[春日姫]]が、八王大神常世彦夫妻を褒め讃え、八王を廃止して常世彦の配下に付くことを訴える。〔{{rms|4|7|涼風凄風}}〕 それを聞いて春日姫の父・[[道貫彦]]([[モスコー]]の八王神)が登壇し、その意見に賛意を表する。 するとどこからか、常世彦の奸策に陥るな、悪魔は善の仮面をかぶって世を惑わすぞ、という大声が聞こえてきた。 次に、やはり常世城に仕える[[八島姫]]が登壇して常世彦夫婦を讃美する。〔以上、{{rms|4|8|不意の邂逅}}〕 それを聞いて八島姫の父・[[大島別]]([[南高山]]の八王)が登壇し、本物の八島姫は南高山にいる、この八島姫は偽者だ、と言って長刀で八島姫を斬りつける。八島姫は体をかわした。 [[玉純彦]](大島別の部下)が壇上に登り、本物の八島姫なら、額に巴形の斑紋があり、左肩には大の字形の紋があるはずだ、見えてみろ、と詰め寄る。八島姫は額と肩を見せると、その紋があったので、玉純彦と大島別の八島姫に対する疑いは晴れた。しかし今度は南高山にいる八島姫に対して、偽者ではという疑問が生じた。〔以上、{{rms|4|9|大の字の斑紋}}〕 そこへ、南高山から八島姫が来場したという報せが入った。八島姫が現れ、もともと居た八島姫と合わせ、八島姫が二人になる。 さらにまた別の八島姫も現れる。次に春日姫と常世姫ももう一人ずつ現れ、これで常世姫が二人、春日姫も二人、八島姫は三人となった。互いに自分が本物だと言って、七人は取っ組み合いのケンカとなる。 常世彦ももう一人現れて、二人の常世彦は打ち合いになった。(これら偽者はみな白狐の変化である) そこに中空から、嘲笑う声が声が聞こえて来た。 一同はふと気がつくと、そこは常世城の大広間ではなく、星空の下、泥田の中で泥まみれになって座っていた。〔以上、{{rms|4|10|雲の天井}}〕 === 三日目 === 〔第11~14章〕 常世彦以下一同は、失敗を招いたことを悔悟した。何事も国祖の認許を得なくては成就しないことを悟り、三日目からは、天地の大神に対して祝詞を奏上し、供物を献じ、神界の許しを得てから会議を始めることにした。〔{{rms|4|11|敬神の自覚}}〕 常世彦は再び、神界の平和確立のため、八王の撤廃と武装の除去を提案する。次に[[大鷹別]]([[大国彦]]の重臣)が登壇し常世彦の提案を称賛した。その後、天山の八王神・斎代彦が壇上に登り、常世彦を批判する演説を行った。〔{{rms|4|12|横紙破り}}〕 斎代彦に反駁するため、[[八十枉彦]](常世彦の部下)、[[蚊取別]](大国彦の部下)、[[広依別]](常世彦の部下)が次々に登壇するが、みなおかしな癖のために恥をかいて降壇するはめになる。〔{{rms|4|13|再転再落}}〕 [[玉純彦]](南高山の八王・大島別の従臣)が登壇して、面白く踊りながら即興歌を歌う。その中で、この常世会議は常世彦夫妻の野心によるもので、怪奇な出来事ばかり起きて来たことを嘲笑った。 一同はふと気がつくと、今まで玉純彦と思っていたのは誤りで、骨格たくましい荒神が太い鉄棒を引っ提げて壇上に突っ立ち、両眼を見開いて、常世彦を見つめていた。その荒神は次第に煙のように消えてしまった。こうして三日目も有耶無耶のうちに終わった。〔以上、{{rms|4|14|大怪物}}〕 === 四日目 === 〔第15~21章〕 まず聖地の[[出雲姫]]が、常世彦夫妻を非難する歌を歌う。〔{{rms|4|15|出雲舞}}〕 それに対する返答歌を[[常世姫]]が歌い、常世彦の提案に賛成することを訴えた。〔{{rms|4|16|善言美辞}}〕 モスコーの従臣・[[森鷹彦]]が登壇し、常世彦を非難し、この会議から脱退し、聖地エルサレムにおいて神慮に叶える会議を開催するべきだと主張する。〔{{rms|4|17|殺風景}}〕 この森鷹彦は実は偽者で、[[鬼武彦]](白狐の神)の変化だった。鬼武彦は国祖の命を奉じて、この会議を根底から改めさせるために活動しているのである。〔{{rms|4|18|隠忍自重}}〕 聖地の[[猿田姫]](出雲姫の姉)は登壇し、優美なる歌をもって言論に代えた。その中で、平和を思う気持ちは清いが、それは国祖の許可を得て、聖地エルサレムで開くのが、物事の順序であることを諭した。〔{{rms|4|19|猿女の舞}}〕 常世彦は登壇して、言葉巧みに八王の自発的退隠を促す。 すると突然、常世彦の顔色は蒼白となり、アッと叫んで壇上に倒れてしまった。〔以上、{{rms|4|20|長者の態度}}〕 突然発病した常世彦は、介抱され、退場する。(常世彦が急病になったのは、鬼武彦によるもの<ref>{{rm|4|22|窮策の替玉}}:「しかして八王大神の壇上にて病気突発したるは、大江山の鬼武彦が、国祖の神命によつて、邪神の陰謀を根本的に破壊せむとしたる結果なり」</ref>) [[大鷹別]]が登壇して、このように紛糾する会議を聖地で開いたら、かえって大神の神慮を悩ますことになる、と常世の国で会議を開くことを正当化した。 [[斎代彦]]が登壇し、常世彦が急病になったので今日は解散し、明日あらためて開会することを提案する。賛成多数で四日目はこれで幕を閉じた。〔以上、{{rms|4|21|敵本主義}}〕 === 停会中 === 〔第22~24章〕 常世姫は主な神人を常世彦の枕頭に集めて協議を凝らした。謀議の結果、常世彦と容貌・骨格・身長・態度が全く似ている[[道彦]]に、常世彦の服を着せて、常世彦の身代わりにする策を立てる。〔{{rms|4|22|窮策の替玉}}〕 モスコーの[[道貫彦]]は、常世彦(道彦が化けた偽者)に面会に行く。すると彼が元・モスコーの宰相で道貫彦に仕えていた大道別(道彦の本名)であることに気づいた。道彦は道貫彦に一切の秘密を打ち明けた。〔{{rms|4|23|思ひ奇や その一}}〕 南高山の[[大島別]]は従臣の[[玉純彦]]を従え、常世彦(偽者)に面会に行った。道彦は一切の秘密を打ち明け、今後の会議における計画を打ち合わせた。物陰でそれを聞いていた[[八十枉彦]]が常世姫に報告しようとするが、玉純彦が長刀で斬り殺し、遺骸は草原の野井戸に投げ込んだ。〔{{rms|4|24|思ひ奇や その二}}〕 === 五日目 === 〔第25~28章〕 一週間の停会<ref name="rm0422_1week" />の後、八王大神常世彦の病気は回復し(回復したことにして、道彦を常世彦の身代わりにして)、会議は再開された。 聖地の行成彦が登壇し、初日は常世彦に反対する演説を行っていたのに、今回は態度を豹変させ、常世彦を讃美した。それは常世彦が道彦が化けた偽者であることを知っていたからである。 次に[[長白山]]の八王神・[[有国彦]]が登壇し「広宗彦は精神に異常を来した、今回の会議は怪に始まり怪に終わる、これは国祖の聖慮に背いているからである、吾々は今日限りこの会議から脱退する」と宣言して降壇しようとする。〔以上、{{rms|4|25|燕返し}}〕 それを[[ヒマラヤ山]]の八王神・[[高山彦]]が制止して登壇した。高山彦は「八王撤廃案を撤回して、八王が一致団結してその中から主宰者を選出し、国祖のもとに服従しようではないか」と提案する。この案に諸神司は賛成し、可決された。 行成彦が八王の総統者として常世彦を推薦すると、諸神司は賛成した。こうして八王の撤廃は否決され、常世彦が八王を総統することになり、地の高天原に直属して、国祖の神命に奉仕することとなった。 次に高山彦は、武装の撤廃の決を採ると、諸神司の8割は賛成して、可決された。 この間、常世彦(道彦が化けた偽者)は高座の中央に黙って座っていた。 常世姫は(自分たちの思惑に反する可決がされたため)変節し、武装撤廃は必要がないと訴えた。〔以上、{{rms|4|26|庚申の眷属}}〕 行成彦は再び登壇し、武装撤廃の断行を提案すると、6割が賛成して可決された。 武装撤廃は直ちに実行されることになった。 →「[[#武装撤廃]]」 偽の常世彦(道彦)は首を上下に振り、賛成の意を表する。 そこへ真の常世彦が議場に現れ、武装撤廃の中止を厳命した。 その時、偽の常世彦は立ち上がり「そこに現れた常世彦は偽者で道彦という発狂者である、発狂者の言に耳を傾けず武装撤廃を断行せよ」と言い放った。 真の常世彦は(道彦に騙されていたことに気づき)悔しがり、どこともなく姿を隠した。常世姫の姿も消え失せた。〔以上、{{rms|4|27|阿鼻叫喚}}〕 === 後日談 === 〔第29~32章〕 常世彦・常世姫は聖地エルサレムへ行き、[[国祖]]に、行成彦らが権謀術数を用いて会議を撹乱し、[[天地の律法]]を破ったことを虚実入り混じって進言した。〔第29~31章〕 国祖は[[大道別]](道彦)に、神界のために働いたことは感謝するが、天地の律法を破ったことは看過できない、と言って落涙する。(注) 大道別は竜宮海で投身した。その[[和魂]]・[[幸魂]]は海を守護する神([[琴平別神]])となり、[[荒魂]]・[[奇魂]]は陸上を守護する神([[日の出神]])となる。 [[広宗彦]]は天使長の職を辞し、弟の[[桃上彦]]に職を譲った。 [[鬼武彦]]が国祖に、常世会議を破壊したのは国祖の命なのに、行成彦らの退職はどういう理由なのかと尋ねる。 それを聞いていた常世彦は、今回の騒動の責任は国祖にあることを知った。(それをネタに国祖に隠退を迫ることになる)〔以上、{{rms|4|32|免れぬ道}}〕 (注)大道別・鬼武彦らを常世城に潜り込ませたのは、国祖が命じたからである。しかし国祖は邪神を言向け和せと命じたのであって、ウソをつくという天則違反(天地の律法の「欺くなかれ」に反する)を行ったのは、大道別・鬼武彦らが国祖の神慮を誤解したからである。<ref>{{rm09|5|0003|総説 嵐の跡}}:「常世城の会議における森鷹彦に変装せる大江山の鬼武彦をはじめ、大道別、行成彦および高倉、旭の奇策を弄し、邪神の奸策を根底より覆へしたるごとき変現出没自在の活動は、決して国祖の関知したまふところに非ずして、聖地の神人の敵にたいする臨機応変的妙案奇策にして、よくその功を奏したりといへども、天地の律法には『欺く勿れ』の厳戒あり、神聖至厳なる神人の用ふべからざる行為なれば、その責はひいて国祖大神の御位置と神格を傷つけた。現に大道別、森鷹彦、鬼武彦らの神策鬼謀は、国祖の直命にあらず、'''国祖は至仁至直の言霊をもつて邪神らを悔い改めしめ、言向和さむとの御聖意より外なかつた'''。しかるに血気に逸り、忠義に厚き聖地の神々は、律法の如何を顧みるに遑なく、暴に対するに暴を以てし、逆に対するに逆を以てし、不知不識のあひだに各自の神格を損ひ、国祖の大御心を忖度し得なかつたためである」</ref> === 武装撤廃 === 神代における武装撤廃とは、神人らの肉体に附着する天授の武装を一部または全部除去することである。それぞれ、角や爪牙、羽翼、針毛、毒嚢などを除去した。常世彦が提議したこの武装撤廃は、神界にために最も尊重すべき大事業であった<ref>{{rm|4|28|武器制限}}:「太古の竜は厳めしき太刀肌を備へ、かつ鋭利なる利刃のごとき角を、幾本ともなく頭に戴き、敵にたいしてその暴威を揮ふとともに、一方にはこれを護身の要器となし、互ひに争闘を続けゐたりしなり。ゆゑに今回の常世会議に於て八王大神の提議したる、神人各自の武器の廃止は、神界のためにはもつとも尊重すべき大事業なりける」</ref>。〔{{rm|4|28|武器制限}}〕 この武装撤廃によって翼をはがされた猛獣たちは、[[常世の国]]から[[ハルの国]]へ渡り、[[アマゾン]]の森林で兎の一族を餌食とした。種族が絶えようとする時に三五教の宣伝使たちが現れて[[モールバンド]]、[[エルバンド]]を始め怪獣たちを言向け和した。〔[[第32巻]]〕<ref>{{rm|32|14|山上の祝}}:〈常世会議の其砌 武備撤回の制定に 翼はがれし猛獣は 常世の国を後にして ブラジル国に打渡り 此森林に襲ひ来て 心正しき兎の族を 虐げ殺して餌となし 日に日に募る暴虐に 正しき兎は九分九厘 彼等が毒牙にかかりつつ 種族も絶えむとする時に 綾の聖地を後にして 現はれ来る三五の 神の司の鷹依姫や 竜国別の一行が 目無し堅間の船に乗り〉~</ref> == 関連項目 == * [[国祖隠退]] == 脚注 == <references/> {{デフォルトソート:とこよかいき}} [[Category:霊界物語のエピソード]]
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