出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
鶴の一声(つるのひとこえ)は、霊界物語第3巻第23章#の章題。
崑崙山の八王神・磐玉彦は、世がうまく治まっているので、八王神の聖職は不要だと考え、辞職を決意する。それを聞いた八頭神・大島彦は地の高天原へ行き、辞職の是非の神示を請う。国直姫命が大神殿で神勅を請うと、崑崙山の八王神の聖職は動かせない神界の経綸だという神示が降りた。磐玉彦はそれを聞いて心を改めた。
章題の「鶴の一声」とは、この神示のことではないかと思われる。