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'''ブラバーサ'''は、 (1) サンスクリット語の「Prabhāsa(プラバーサ)」の表記ゆれで、光、輝き、光明、光輝、燦然たる美しさ、という意味。霊界物語{{rm|57|18|翼琴}}の[[デビス姫]]の歌に〈曇りきつたる現世を ブラバーサの世界とし〉と出てくる。 (2) [[霊界物語]][[第64巻]]上下に登場する人物。[[ルートバハー]]の宣伝使。 (3) [[大本]]の宣伝使・[[西村光月]]のこと。{{rm|nm|3|金剛心}}に〈エス語を採用しブラバーサを以て之が普及の主任に任じ日支親善の楔たる五大教道院を神戸に開き〉とあるが、この「ブラバーサ」は西村光月のことである。 本項では(2)について解説する。 ---- == 概要 == * 初出:{{rm|64a|2|宣伝使}} * ブラバーサは[[ルートバハー]]の宣伝使。世界各国の言語に通じ、[[エスペラント語]]にも精通。そのため抜擢され、[[高砂島]]からエルサレムに、メシヤ(ルートバハーの教主[[ウヅンバラ・チヤンダー]])再臨の先鋒として赴任した。<ref name="rm64a02">{{rm|64a|2|宣伝使}}</ref> * 高砂島に、妻と一人娘がいる。<ref name="rm64a02" /> * 『[[新月の光]]』によるとブラバーサは西村光月をモデルにしたと王仁三郎は語っている。<ref>『[[新月の光]]』1164「ブラバーサ」:〈ブラバーサ(『霊界物語』第六十四巻)は西村(光月)さんを言ったので印度語である。西村さんをモデルにしたのである。(昭和二十一年三月上旬)〉</ref> == 主なエピソード == * ブラバーサは[[カンタラ駅]]<ref>「カンタラ」とは霊界物語には記されていないが、エジプトの町「エル・カンタラ」のことだと思われる。</ref>からスエズ運河を越えてエルサレムへ向かう軍用列車に乗った。汽車の中で[[バハイ教]]の宣伝使[[バハーウラー]]と出会い、意見を交わす。〔{{rm|64a|2|宣伝使}}〕 * [[エルサレム]]でブラバーサは、[[マリヤ]]([[アメリカンコロニー]]のリーダーの一人)という女性と出会い、宿として[[僧院ホテル]]を紹介される。以後、ブラバーサはマリヤに案内されて聖地をあちこち巡礼する。〔{{rm|64a|3|聖地夜}}~{{rms|64a|10|追懐念}}〕 * 僧院ホテルのブラバーサの部屋を、アメリカンコロニーの執事[[スバッフォード]]が訪ねて来る。二人は意見を交わす。〔{{rm|64a|4|訪問客}}〕 * アメリカンコロニーでブラバーサは演説をする。〔{{rm|64a|5|至聖団}}〕 * [[橄欖山]]でブラバーサはマリヤに恋愛心を告白されて困惑する。高砂島に妻子がいるので浮気することは出来ない。強く言い寄られ、仕方なく、百日間の行が終わるまでは触らないで下さいと言ってその場をやり過ごす。マリヤが帰った後、橄欖山の祠の前でスバッフォードに出会い、マリヤのことで、あれこれ説教される。それは実はスバッフォードではなく、[[国治立大神]]の化身であった。〔{{rm|64a|11|公憤私憤}}~{{rms|64a|12|誘惑}}~{{rms|64a|13|試練}}〕 * 僧院ホテルのブラバーサの部屋を、バハイ教の[[バハーウラー]]が訪ねて来た。二人は救世主の降臨や、世界の統一について意見を交わす。〔{{rm|64a|15|大相撲}}〕 * ブラバーサはマリヤの女難を避けるため僧院ホテルを出て、[[シオン山]]の渓谷の草庵に隠れ住むことにした。〔{{rm|64a|16|天消地滅}}〕 * [[橄欖山]]の山上の作事場の中で、ブラバーサ、[[サロメ]]、[[マリヤ]]は互いに勘違いから痴話喧嘩を始め、そこへ[[ヤコブ]](サロメの恋人)が現れて喧嘩が収まる。〔{{rm|64a|16|天消地滅}}〕 * ブラバーサは、橄欖山山上での喧嘩騒動を目撃した3人のアラブ人([[テク]]、[[ツーロ]]、[[トンク]])に「騒動を新聞記者に教えるぞ、さもなくば1万両(1万円)出せ」と脅迫される。仕方なく100円だけ渡す。ブラバーサはそれをサロメに伝えるため、バハイ教のチャーチを訪ねる。〔{{rm|64a|17|強請}}~{{rms|64a|18|新聞種}}〕 * [[ユラリ教]]のお寅([[虎嶋寅子]])はブラバーサの活動を妨害するため、[[お花]]、[[守宮別]]、[[曲彦]]の3人を連れて高砂島の[[小北山]]を発ち、エルサレムに行く。以後、エルサレムにおいてお寅たちがブラバーサの活動を妨害するための妄動が繰り広げられる。〔{{rm|64a|22|妖行}}~〕 * ブラバーサの家を、シカゴ大学の[[スバール博士]]が訪ねて来て、お寅について意見を交わす。そこへお寅・お花・曲彦の3人が現れる。お寅はお金を落としてしまい困っていたので、ブラバーサはお寅たちを家に泊まらせてあげた。しかし翌日、お金を持った守宮別が現れたので、お寅たちはブラバーサを罵倒して家を出て行った。〔{{rm|64a|27|再転}}〕 * 復活祭の日、ブラバーサは[[僧院ホテル]]での祭典に参列し、講演する。そこへお寅が妨害に現れた。しかしお寅は3人のアラブ人に担がれて裏口から連れて行かれた。〔{{rm|64b|1|復活祭}}〕 * ブラバーサは[[アメリカンコロニー]]を拠点にして、マリヤと共に[[三五教]]([[ルートバハー]])の宣伝を行い、数多の信者を集めた。しかしお寅たちが3日後に船で帰国することになったので(当局から聖地退去命令が出たため)、ブラバーサは今夜の船で先に帰国することにした(高砂島で彼らがブラバーサに関してデマを振りまくおそれがあるから)。マリヤはブラバーサとは何ら肉体関係はなかったとい一筆書いてブラバーサに渡した。マリヤは神命によってブラバーサの身辺を悪魔から守るため親しく接していたのであった。ブラバーサは後事をマリヤに託し、エルサレムを離れた。〔{{rm|64b|22|帰国と鬼哭}}〕 == 脚注 == <references/> {{デフォルトソート:ふらはあさ}} [[Category:霊界物語の用語]] [[Category:霊界物語の人物]] [[Category:人物]]
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