皇道宣揚と世界紅卍字会

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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皇道宣揚と世界紅卍字会(こうどうせんようと せかいこうまんじかい)は、山口利隆(海軍少佐)の著書。昭和13年(1938年)刊。

山口利隆は大本信徒で、大本瑞祥会本部庶務課長や特派宣伝使などを務めていた。第二次大本事件で検挙されるが、起訴猶予処分となる。郷里の鳥取県西伯郡大篠津村に帰り、大本の主張を織り込んだ「国体信仰運動」を興した。[1]

概要

題名 皇道宣揚と世界紅卍字会
副題 大和民族運動
著者 山口利隆
発行日 昭和13年(1938年)7月7日
発行所 国体信仰運動事務所(鳥取県西伯郡大篠津村)
頁数 30頁
定価 20銭
OBN OBN:1221

目次

  • 緒言
  • p01/一、誠は誠に通じ、天に通じ、神より出づ
  • p03/二、誠は声音に現はれ行に現はる
  • p05/三、世界紅卍字会が我国に対して尽した道慈
  • p05/四、今次の事変
  • p06/五、神勅神示と乩示の価値
  • p10/六、乩示(即壇訓)の方法
  • p14/七、道示
  • p18/八、起源と現状
  • p22/九、道院の内修と道院或問
  • p28/十、皇道宣布と日支事変
  • p29/十一、祓文 支那五億の同胞に贈る宣言

関連項目

外部リンク

脚注

  1. 大本七十年史 下巻』「起訴と起訴猶予#」、「信仰の護持#