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酒の滝壺

835 バイト追加, 2021年9月3日 (金) 06:43
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'''酒の滝酒の滝壺'''(くしのたき、さけのたき)は、[[霊界物語]]に登場する滝。[[竜宮島]]にある。「酒の泉」「クシの滝」「クシの雄滝(おだき)」とも呼ばれる。(くしのたきつほ、さけのたきつぼ)は、
# [[霊界物語]]に登場する滝壺。[[竜宮島]]の[[ヒルの郷]]にある<ref>{{rm|25|14|園遊会}}:「第二に'''ヒルの郷のクシの滝壺'''の近辺に」</ref>。
# 霊界物語[[第25巻第5章]]の章題。「くしのたきつぼ」。
 
本項では滝壺としての酒の滝壺について解説する。
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== 概要 ==
* 表記ゆれ:酒の泉(さけのいずみ)、クシの滝、クシの滝壺、クシの雄滝(おだき) <ref>使用回数は、酒の滝1回、酒の滝壺7回、クシの滝2回、クシの滝壺4回、クシの雄滝1回、酒の泉6回</ref>
* 初出:{{rm|7|20|副守飛出}}
* [[第7巻]]と[[第25巻]]だけに登場する。
* 第7巻では「酒('''さけ''')」の滝と呼ばれているが、第25巻では「酒()」の滝壺と呼ばれているが、第25巻では「酒('''くし''')」の滝、または「)」の滝壺、または「'''クシ'''」の滝と呼ばれている。」の滝壺と呼ばれている。* 酒の滝(酒の泉)は、天然の酒が泉のように湧き出ている。酒の滝(酒の泉)は、天然の酒が泉のように湧き出ている<ref>{{rm|7|20|副守飛出}}:「酒が天然に湧き出て居る」</ref>。酒が滝となって流れ落ちているわけではない。
* 滝の近くの村を「[[ヒルの郷]]」と呼ぶ。
* 竜宮島の景勝地は、第一に「[[諏訪の湖]]」、第二にヒルの郷のクシの滝壺の近辺である。<ref>{{rm|25|14|園遊会}}:「一つ嶋に於ける景勝の地は、第一に諏訪の湖、第二にヒルの郷のクシの滝壺の近辺に指を屈するのである」</ref>
* 「清酒」と書いてあるので日本酒か?<ref>{{rm|25|5|酒の滝壺}}:「昔は此滝に自然の清酒湧き出で」</ref>
== 主なエピソード ==
=== 第25巻 ===
* (それからかなりの歳月を経た後世のエピソード)(第7巻からかなりの歳月を経た後世のエピソード)[[清公]]は[[チャンキー]]、[[モンキー]]を伴いクシの滝に向かった。すると大蛇が[[ヒルの郷]]の郷人たちを取り巻いていた。日の出神が現れてからこの滝の酒は枯れてしまい、そのためこの酒を飲んでいた大蛇は月に1回この滝壺に酒を満たすよう郷人に要求した。しかしその要求は苦痛であるため郷人は酒に毒を入れて大蛇を殺そうとしたが毒が効かずに暴れていたのである。郷人は戦って大蛇を殺そうとするが、清公は、たとえ大蛇といえども天帝の分身分体であるから安易に殺してはならないと諫めた。そして宣伝歌を歌うと大蛇は小さな蛇と化し、姿を隠した。〔{{rm|25|5|酒の滝壺}}~{{rms|25|7|大蛇解脱}}〕
* 清公はクシの滝のそばに庵を結び一ヵ月ばかり滞在した後、[[アイル]]、[[テーナ]]の2人を加えて一行5人で旅立った。(この後のエピソードは「[[玉野ケ原]]」に移る) 〔{{rm|25|8|奇の巌窟}}〕
* <wp>造酒司</wp> - 律令制下での官職
{{デフォルトソート:くしのたきつほ}}[[Category:霊界物語の章題]][[Category:霊界物語の滝|くしのたき]]

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