「ヒルの国」の版間の差分

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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'''ヒルの国'''(ひるのくに)は、[[霊界物語]]に登場する国。[[高砂島]]にある。現代のペルーに相応する。
  
'''ヒルの国'''(ひるのくに、秘露の国)は、霊界物語に登場する国。[[高砂島]](南米)にある。
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== 概要 ==
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* 表記ゆれ:秘露の国(ひるのくに) <ref>使用回数は「[[高砂島#国名の表記について]]」を見よ。</ref>
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* 別名:[[インカ国]]
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* 初出:{{rm|8|13|修羅場}}(秘露の国)
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* 一般にペルーの漢字表記は「秘露」であるが、「ひる」とは読まない。
  
ペルー(秘露)のこと。{{rm09|9|0002|凡例}}
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== 地名 ==
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次は[[第8巻]]から出る。
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* [[ヒルの都]]:
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* [[ブラジル峠]]:ヒルの国と[[巴留の国]]の国境にある。
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* [[珍山峠]](宇都山峠):
  
[[Category:霊界物語の国|ひるのくに]]
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次は[[第9巻]]から出る。
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* [[玉山]](ぎょくざん):
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* [[アタルの港]]:ヒルの国と[[カルの国]]の国境にある。
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* [[高照山 (高砂島)]]:ヒルの国と[[カルの国]]の国境にある。
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* [[玉川の滝]]:高照山にある。
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* [[ウヅの館]]:
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次は[[第29巻]]から出る。
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* [[テーナの里]]:
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次は[[第30巻]]から出る。
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* [[アラシカ山]](アラシカ峠):
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* [[日暮シ山]]:ヒルの国と[[カルの国]]の間に聳える。
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* [[御倉山]](三座山):ヒルの国と[[テルの国]]の国境にある。
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* [[御倉の社]](国魂の社):
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* [[日暮シ河]]:
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* [[チルの里]]:
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* [[チルの渓谷]]:チルの里にある。
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* [[荒しの森]]:チルの里の村外れにある。
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次は[[第31巻]]から出る。
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* [[神王の森 (アラシカ山)]](楠の森):
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次は[[第69巻]]から出る。
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* [[高砂城]]:
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* [[国魂の宮]]:
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* [[高倉山 (ヒルの国)]]:
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* [[深溝町]]:
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* [[インカ国]]:
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== 主なエピソード ==
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; 第8巻第13~14章 : [[ヒルの都]]が舞台となる。[[清彦]]はヒルの国に[[三五教]]を広め、[[紅葉彦命]]と改名し、ヒルの国の守護職となった。→詳細は「[[ヒルの都]]」「[[第8巻]]」を見よ
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; 第30巻第14~24章 : [[御倉山]]、[[日暮シ山]]、[[アラシカ峠]]、[[日暮シ河]]などが舞台となる。
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: [[言依別命]]と[[国依別]]は[[テルの港]]に上陸し、北へと進み、[[御倉山]]に到着した。この地方の人々は旱魃で苦しんでいた。言依別命は、[[ウラル教]]が食べることを禁止していた魚を「食べてもよい」と教える。それによって人々は飢餓から救われた。
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: [[日暮シ山]]にアジトを構えるウラル教の教主[[ブール]]は、人々が三五教に改宗したので、言依別命と国依別を教敵として殺害するよう命令を出す。この二人の弟子になった[[キジ]]と[[マチ]]が、二人に扮してウラル軍と戦うが、落とし穴に落とされてしまう(この話は次の巻に続く)。→詳細は「[[第30巻]]」を見よ
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; 第31巻第1~13章 : [[ヒルの都]]、[[日暮シ山]]などが舞台となる。
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: ヒルの都で空前の大地震が発生し、[[国依別]]は「[[球の玉]]」の神徳で災害を鎮める。食糧や負傷者の治療に尽力し、救われた人々はこぞって三五教に改宗した。→詳細は「[[ヒルの都]]」を見よ
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: 国依別は、二人の女弟子([[紅井姫]]と[[エリナ]])を従えて[[日暮シ山]]へ進み、落とし穴から[[キジ]]と[[マチ]]を救い出し、ウラル教の教主[[ブール]]を言向け和した。エリナの父の[[エス]]を教主として、三五教が広められた。→詳細は「[[第31巻]]」を見よ
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; 第69巻第17~22章前半 : [[ヒルの都]]が舞台となる。
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: ヒルの国は[[楓別命]]が国司として治めていたが、国内は乱れていた。行方不明の長男・[[国愛別]]に代わって、妹の[[清香姫]]が継嗣となるが、嫌になった清香姫は城を逃げ出した。だが山中で[[国照別]]([[ウヅの国]]の継嗣)と出会い、清香姫は都に帰る。国照別は選ばれて大王となり、ヒルの国の国政改革を行った。→詳細は「[[ヒルの都]]」「[[第69巻]]」を見よ
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== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
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* [[ヒル]]:「ヒル」が付く地名は[[高砂島]]だけでなく[[竜宮島 (豪大陸)|竜宮島]]にもある。
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== 外部リンク ==
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* <wp>ペルー</wp>
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[[Category:霊界物語の国]]

2019年2月6日 (水) 17:46時点における最新版

ヒルの国(ひるのくに)は、霊界物語に登場する国。高砂島にある。現代のペルーに相応する。

概要

  • 表記ゆれ:秘露の国(ひるのくに) [1]
  • 別名:インカ国
  • 初出:第8巻第13章修羅場#(秘露の国)
  • 一般にペルーの漢字表記は「秘露」であるが、「ひる」とは読まない。

地名

次は第8巻から出る。

次は第9巻から出る。

次は第29巻から出る。

次は第30巻から出る。

次は第31巻から出る。

次は第69巻から出る。

主なエピソード

第8巻第13~14章 
ヒルの都が舞台となる。清彦はヒルの国に三五教を広め、紅葉彦命と改名し、ヒルの国の守護職となった。→詳細は「ヒルの都」「第8巻」を見よ
第30巻第14~24章 
御倉山日暮シ山アラシカ峠日暮シ河などが舞台となる。
言依別命国依別テルの港に上陸し、北へと進み、御倉山に到着した。この地方の人々は旱魃で苦しんでいた。言依別命は、ウラル教が食べることを禁止していた魚を「食べてもよい」と教える。それによって人々は飢餓から救われた。
日暮シ山にアジトを構えるウラル教の教主ブールは、人々が三五教に改宗したので、言依別命と国依別を教敵として殺害するよう命令を出す。この二人の弟子になったキジマチが、二人に扮してウラル軍と戦うが、落とし穴に落とされてしまう(この話は次の巻に続く)。→詳細は「第30巻」を見よ
第31巻第1~13章 
ヒルの都日暮シ山などが舞台となる。
ヒルの都で空前の大地震が発生し、国依別は「球の玉」の神徳で災害を鎮める。食糧や負傷者の治療に尽力し、救われた人々はこぞって三五教に改宗した。→詳細は「ヒルの都」を見よ
国依別は、二人の女弟子(紅井姫エリナ)を従えて日暮シ山へ進み、落とし穴からキジマチを救い出し、ウラル教の教主ブールを言向け和した。エリナの父のエスを教主として、三五教が広められた。→詳細は「第31巻」を見よ
第69巻第17~22章前半 
ヒルの都が舞台となる。
ヒルの国は楓別命が国司として治めていたが、国内は乱れていた。行方不明の長男・国愛別に代わって、妹の清香姫が継嗣となるが、嫌になった清香姫は城を逃げ出した。だが山中で国照別ウヅの国の継嗣)と出会い、清香姫は都に帰る。国照別は選ばれて大王となり、ヒルの国の国政改革を行った。→詳細は「ヒルの都」「第69巻」を見よ

脚注

  1. 使用回数は「高砂島#国名の表記について」を見よ。

関連項目

外部リンク