万公
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万公(まんこう)は、霊界物語に登場する人物。治国別の従者3人(万公・晴公・五三公)の中の1人。
概要
- 初出:第43巻第10章「夜の昼」#(万公)、第44巻第15章「変化」#(万公別)
- 第55巻では「万公別(まんこうわけ)」と呼ばれることが多い。
- 第44巻第8章「光と熱」#で一度だけ晴公に「万州」と呼ばれている。
主なエピソード
→「第43巻」「第44巻」「第45巻」「第46巻」「第47巻」「第48巻」「第49巻」「第52巻」「第53巻」「第54巻」「第55巻」を見よ
- 第55巻第14章「春陽」#で、万公はスガール(玉置村の里庄テームスの娘。スミエルの妹)と結婚して、テームス家の跡継ぎとなる。
- 第55巻第12章「霊婚」#では、八衢にてテームスの前に万公が神人となって現れ、次のような因縁が明かされる。──テームス家の祖先代々に苦しめられた人民の霊が凝結して万公となり、この世に生まれて来た。どうしてもテームス家の跡を継いで、テームス家の財産を人民に平等に分配し罪を亡ぼさなくては、祖先の罪は赦されない。万民の精霊が集まって万公と名を負って現界に生まれた来たのだ──。