青木ケ原 (天教山)
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この項目では、天教山の青木ケ原について説明しています。その他の用法については「青木ケ原 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
青木ケ原(あおきがはら)は、霊界物語に登場する野原。天教山の中腹にある。
概要
- 表記ゆれ:青木ケ原(あはぎがはら)、青木原(あはぎはら)
- 初出:第5巻第18章「宣伝使」#
- 古代の富士山(天教山)は高さが6万尺あった。周囲は1300里あり、その地帯を「青木ケ原」と総称した。世界最大の高地であり、気候がよく五穀や果物がよく実り、世界の楽土と称えられていた。[1]
主なエピソード
- 国祖隠退後、常世神王と盤古神王の二派が覇権を争った。この状況を陰で窺った国祖は野立彦命と名を変えて天教山に現われた。木花姫命の招きで、大八州彦命を始め多数の神人が天教山に集まり、中腹の青木ケ原の聖場に会し、野立彦命の神勅を奉じて、予言と警告を宣伝するために世界各地に派遣された。〔第5巻第17章「勢力二分」#~第18章「宣伝使」#〕
- 大洪水の後、天の御柱の神(伊弉諾大神)、国の御柱の神(伊弉冊大神)、撞の御柱の神(天照大神)の三柱は、天教山の青木ケ原に降り、「美斗能麻具波比(みとのまぐわい)」の神業を行う。〔第6巻第21章「真木柱」#~第24章「富士鳴戸」#〕
現実の地理
青木ヶ原は富士山の北西の山麓に広がる樹海。
脚注
関連項目
- 阿波岐原(あはぎはら)