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霊力体
,→概要
* 神([[主神]])は霊力体の三大元をもって万物を創造した。また、霊力体を完全に備えた存在が神(主神)である。<ref>{{rm|6|20|善悪不測}}:「神は万物を造り給ふに際し、霊力体の三大元を以て之を創造し給ふ」</ref> <ref>{{rm09|13|0003|総説}}:「霊、力、体合一したるを上帝と曰ふ。真神と謂ふも上帝と曰ふも皆天之御中主大神の別称なり」</ref> <ref>{{rm|5|34|水魚の情交}}:「大宇宙に唯一柱まします無限絶対無始無終の霊力体の三徳を完全に具有し給ふ天主、大国治立尊と云ふ絶対無限力の神様が、この広大無辺の大宇宙を創造されたのである」</ref>
* 宇宙は霊力体の三大元から出来ており、宇宙にあるものは霊力体の三大元が全てである。<ref>『道之大本』「{{obc|B117100c02|第2章}}」:「宇宙にあるものは霊、力、体の三大元質よりほかには無いのである。霊とはすなはち神の事なり、人の霊魂もまた神の中である。力とはすなはち運動の力である。(略)体とは即ち物体にして化学のいはゆる元素と云ふものである。(略)神の御文には剛柔流の三大元素として説明するのである。この剛柔流の三体は天帝の体である。」</ref> <ref>{{kgm|287|謝恩の生活}}:「大本では宇宙に於ける霊力体一切の万有は、神の本体であると説く」</ref>
* 霊力体の三つを「三大元(さんだいげん)」と呼ぶ以外に、単なる「三大」や「三大元質」「三大要素」「三大原則」「三大原理」「三徳」「大元霊」とも呼ばれる。霊力体の三つを「三大元(さんだいげん)」と呼ぶ以外に、単なる「三大」や「三大元質」「三大要素」「三大原則」「三大原理」「三徳」「三元」「大元霊」とも呼ばれる。<ref>霊界物語での使用回数は、三大2回、三大元3回、三大元質1回、三大要素1回、三徳1回、大元霊2回霊界物語での使用回数は、三大2回、三大元3回、三大元質1回、三大要素1回、三徳1回、三元6回、大元霊2回</ref>
* 霊力体は[[一霊四魂]](いちれいしこん)[[三元]](さんげん)[[八力]](はちりき)から成る。霊=一霊四魂、力=八力、体=三元であるが、三つを続けて呼ぶ時は基本的に「一霊四魂三元八力」という順序である<ref>{{rm|6|26|}}:「天帝大六合治立命は一霊四魂三元八力を以て万物を造り」、{{rm|43|4|}}:「一霊四魂三元八力の大元霊にまします大国治立大神様」</ref>。ただし[[感謝祈願詞]]の冒頭で[[天の数歌]]として「一霊四魂(ひと)、八力(ふた)、三元(み)」という文言が出る。<ref>{{rm|60|16|祈言}}</ref>
* 一霊四魂は直霊(直日)・荒魂・和魂・奇魂・幸魂、三元は剛体・柔体・流体、八力は動力・静力・解力・凝力・引力・弛力・合力・分力から成る。→詳細は「[[一霊四魂]]」「[[三元]]」「[[八力]]」を見よ