御舟巌

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』

御舟巌(みふねいわ)は、

  1. 霊界物語に登場する岩。紫微天界の「真賀の湖水」にある。
  2. 霊界物語第76巻第15章の章題。

本項では紫微天界の真賀の湖水について解説する。


概要

  • 初出:第76巻第14章磐楠舟#
  • 沼(真賀の湖水)の汀にあった巨巌が、朝香比女の神の言霊によって木の舟となり、対岸に渡り、また元の巨巌となって水際に屹立した。もともとは八十曲津見の本体であるが、朝香比女の神の言霊によって万世不動の巌と固められ、「御舟巌」と名付けられた。[1]

主なエピソード

→「真賀の湖水」を見よ

脚注

  1. 第76巻第14章磐楠舟#:「御舟は忽ち元の如く大巨巌となりて汀辺に屹立せり。此の巌を御舟巌と名付け給ひける」、第76巻第15章御舟巌#:「巨巌は八十曲津見の本体なりけるを、言霊の幸はひによりて水上に浮ぶ磐楠舟となり、比女神を彼岸に渡す御用に逆しまに使はれ、再び汀辺に万世不動の御舟巌と固められければ」