天の神界・地の神界

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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天の神界(てんのしんかい)と地の神界(ちのしんかい)という言葉は、王仁三郎文献であまり使われないが、次の2つの意味がある。

(1) 霊界物語第1巻第5章霊界の修業#では、おそらく天界の「天国」「霊国」という意味で使われている。「天界は至善、至美、至明、至楽の神境で、天の神界、地の神界に別れてをり、天の神界にも地の神界にも、各自三段の区劃が定まり、上中下の三段の御魂が、それぞれに鎮まる楽園である」

(2) 大本略義では、「幽の顕」が天の神界(天之神界)、「顕の幽」が地の神界(地之神界)と呼ばれている。【用例】幽の顕#:「「幽之顕」界は、即ち宇宙を舞台として活動する神々の世界で、人間界から之を見れば、一の理想世界である。皇典で天津神と称えるのが、即ち此界の神々を指すので、今便宜上、此界を天之神界と称えて、地之神界と区別する事にした」

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