三千世界

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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三千世界(さんぜんせかい)は、神界幽界現界の三界のこと[1]。つまり霊界も物質界も全部含めた大宇宙全体のことをいう。

大本神諭に「三千世界一度に開く梅の花 艮の金神の世になりたぞよ」とあるところから、三千世界という言葉が使われるようになった。

ただし元は仏教用語である。広辞苑によると「須弥山(しゅみせん)を中心に、日・月・四天下・四王天・三十三天・夜摩天・兜率天・楽変化天・他化自在天・梵世天などを含んだものを一世界とし、これを千個合せたものを小千世界、それを千個合せたものを中千世界とし、それを千個合せたものを大千世界とする。大千世界のことを三千大千世界ともいう。一仏の教化する範囲(一仏世界)。われわれが住む世界の全体。」

脚注

  1. 第2巻序#:「三千世界いはゆる神界、幽界、現界」