秋野ケ原
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秋野ケ原(あきのがはら)は、霊界物語に登場する野原。タラハン国の那美山の南麓にある。
概要
主なエピソード
秋野ケ原自体には特にエピソードはない。秋野ケ原の片隅に古ぼけた茅葺きの水車小屋が建っており、そこが舞台となる。
タラハン国のスダルマン太子とスバール姫は右守サクレンスの手下に捕まり、秋野ケ原の水車小屋の地下室に幽閉されていた。カーク、サーマンの二人が小屋の番をしていると、三五教の宣伝歌が聞こえてくる。二人は怖じ気づいて水車小屋の地下に逃げ込んだ。〔第68巻第15章「破粋者」#~第16章「戦伝歌」#〕
そこへ三五教の宣伝使・梅公別が白馬に乗って現れて、スダルマン太子とスバール姫を救い出す。スバール姫と駆け落ちした太子はタラハン城には帰らないと言うが、梅公別が説き諭し、太子とスバール姫は城に帰る決心をして、馬に乗って駆けて行く。〔第68巻第17章「地の岩戸」#〕