哀別

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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哀別(あいべつ)は、霊界物語第58巻第15章#の章題。

玉国別一行は猩々島に漂着していたバーチルを船に乗せて島を離れた。バーチルは3年間も猩々の女王と夫婦生活を送り子までもうけたが、しかし故郷に連れて帰るわけにもゆかず、島に残して行くことにした。船が島から離れると、残された猩々の女王が自分と子を見捨てて行くのかと涙を流し、ついに子の喉を絞めて殺し、自分も海に身を投じてしまった。この惨状を見て一行は悲嘆の涙に暮れた。