神仏無量寿経


神仏無量寿経(しんぶつむりょうじゅきょう)とは、霊界物語第67巻第5章「浪の皷」#の中に出て来る経文。出口王仁三郎が自分が昇天する年月日を予言したものだと言われている。
概要
第67巻第5章「浪の皷」#は大正13年(1924年)12月27日(旧12月2日)に口述された。
神仏無量寿経は6頁ほどに亘って綴られている。初版及び再版(戦前発行されたのはこの2版だけだと思われる)の73頁の最初から78頁の2行目まで、5頁と2行ある。77頁の6行目、下から5文字目に〈瑞霊世を去りて後〉という文言があり、王仁三郎(瑞霊)の昇天を示唆している。そして78頁は〈惟神霊幸倍坐世。伊都能売の大神 謹請再拝〉という18文字で終わっている(句読点や空白を除く)。
これは王仁三郎が数え年78歳[1]の18日まで現界にいて、19日目に霊界に去るという予言であると解されている。またその頁(78頁)の最後の文字は「子」であるが、昇天した昭和23年は子年である。[2] [3]
また、〈瑞霊世を去りて〉という文言は、神仏無量寿経の5頁目の6行目であり、その行を含めて7行目で終わりとなる。