四恩の山(しおんのやま)、四恩神山(しおんかみやま)、四恩の峰(しおんのみね)は、霊界物語(初版)第1巻第37章「顕国の御玉」の余白歌に出て来る山[1]。
- 「天津日の神の御魂をあし原の 四恩の山にうつし国魂」
- 「山清く草木もきよく水きよく 神また清き四恩神山」
- 「神の代のいはれを分くる稚日女の 四恩の峰に分け入らせけり」
この第37章はシオン山の山頂から顕国の御玉を竜宮城へ運んで行く話であるため、この歌に出て来る「四恩」は「シオン」に引っ掛けていると思われる。つまりここに出て来る「四恩の山」「四恩神山」「四恩の峰」とはシオン山のことを指していると考えられる。
脚注