玉留島(たまつめじま)は、霊界物語に登場する島。紀の国の若の浦にある。第33巻第26章「若の浦」#のみに出てくる。
国玉別・玉野姫夫婦がこの島に社を建てて「球の玉」を稚姫君の大神として祭った。もとは豊見の浦と言ったが、これ以降は若の浦と改称した(稚姫君の「わか」に由来)。
この玉留島は今は陸続きとなり、玉津島と改称されている。
リアルワールドでは和歌山市和歌浦の玉津島神社に相応する。
また王仁三郎は、稚姫岐美命(稚姫君命)は紀州の和歌の浦で帰幽し、それを祭ったのが玉津島明神(玉津島神社)だと述べている。玉鏡「素尊と稚姫岐美命」#
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