害国(がいこく)は、「外国」を捩った言葉。
伊都能売神諭で1回だけ使われている。「害国の悪神の頭(かしら)が」〔伊都能売神諭 大正八年六月三日#〕
また、三鏡で次のように説明されている。「梅で開いて松で治める。竹は外国の守護といふ意味は、梅は教、松は政治、竹は武を意味するもので、武は国を害すると云ふので害国といふ事になる」〔月鏡「梅で開いて松でをさめる」#〕