唖の対面(おしのたいめん)は、霊界物語の章題。2章ある。
(1) 第5巻第27章の章題。
ヒマラヤ山の山頂の白銀の宮で、天道別命・月照彦神たちの一行は、妻の天道姫・言霊姫たちと会うが、言葉を交わすことが許されず、目と目を見合わすのみで、あたかも唖の対面であった。
(2) 第28巻第13章の章題。
球の島のサワラの城で、日楯・月鉾・ユリコ姫の三人は無言の行を続けながら照彦王の帰城を待った。三日後に照彦王が帰城したが、無言のまま三人に封書をそれぞれ渡した。そこには神示が書かれてあり、三人は無言のまま感謝の意を表した。