鬼娘(おにむすめ)は、霊界物語第21巻第11章#の章題。
大谷山の山麓の岩ケ谷で、竜国別は死んだ猪を土に葬ろうとすると、岩穴から角を生やした25~6歳の女が出てきて、猪の死骸に取り付き血を吸い出した。その〈鬼娘〉は、行方不明になっていた村娘のお光だった。
お光は石で竜国別の額を打ち、その傷口から血を呑み始めた。お光は「お前の血管を通っている悪霊を吸って上げたのだから、お前は赤い誠の血ばかりになり、生粋の大和魂になった。このことを誰かに話したら、お前の素っ首を引き抜いてやる。誰にも言うな」と言って岩窟の中に姿を隠した。