高麗国

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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高麗国(こうらいこく)は、古代朝鮮半島にあった高句麗のこと。「高麗の国(こまのくに)」と呼ぶ場合もある。

霊界物語には、次の2回出る。

  • 第67巻序文#:「筆執る者は、空前絶後の放れ業、高麗国を建設せむと、蒙古の原野に三軍を叱咤し右手に兵を率ゐ」
  • 入蒙記第4章微燈の影#:「犬養先生や頭山先生、内田先生、末永節その他の名士連と謀り肇国会と云ふ高麗国の建設を図り、末永は東京方面での事務をとり、私は満州に渡つて内密にその準備をやつてゐるのです。此際蒙古の大広野を開拓し日本の大植民地を作つたら国家の為になるだらうと思ひます」

高句麗は朝鮮半島の北半分と、現在の中国・満州地方一帯を支配していた国であるが、王仁三郎によると、現在のモンゴルの辺りまで支配していたようである。

  • 「蒙古とは古の高麗の国の事である。百済の国と云ふのは今の満洲で、新羅、任那の両国を合したものが今の朝鮮の地である。之を三韓と云うたので、今の朝鮮を三韓だと思ふのは間違ひである」〔月鏡「義経と蒙古」#
  • 「三韓のことを「根の堅洲国」とも云ふ。新羅、高麗、百済、ミマナ等のことであるが、これには今の蒙古あたりは全部包含されて居たのである」〔玉鏡「亜細亜大陸と素尊の御職掌」#

稚姫岐美命はかつて高麗の国に滞在していたことがある。

「神世の昔素盞嗚尊様と稚姫岐美命様との間にエロ関係があつた。大日孁尊様がこれをさとられて、天津罪を犯したものとして生木を割くやうにして、遥々高麗の国へ稚姫岐美命様を追ひやられた」〔玉鏡「素尊と稚姫岐美命」#

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