誠の宝(まことのたから)は、霊界物語第21巻第7章#の章題。
杢助は三人の泥棒(雲州、三州、甲州)は改心の望みがないと見て、拳骨で殴り殺そうとする。それを娘の6歳のお初が止める。しかも、泥棒が盗ろうとしたお金を泥棒にあげて「この金で商売をして、もう泥棒はやめなさい」と諭す。
お初は「このお金があるため毎日恐くて寝ることができなかった。これで気楽になりました」と言う。
杢助は〈有り難い、金銀よりも何よりも貴い宝が手に入つた〉と嬉し涙に暮れた。
章題「誠の宝」とは〈金銀よりも何よりも貴い宝〉を指す。お金への執着を手放すことができた、というようなことか?