破軍星(はぐんせい)は、
(1) 霊界物語に登場する星。北斗星の別名。 →「北斗星」
(2) 霊界物語第37巻第3章#の章題。
破軍星は北斗七星の柄杓の柄の一番尖端の星のこと。陰陽道ではこれを剣に見立て、その剣先が指す方角を万事に不吉とした。その方角に軍を進めると負ける、つまり軍が破れるということで「破軍星」と呼ばれる。
喜楽は侠客の河内屋勘吉とケンカするため、〈破軍星の剣先を敵に向けてやらう、自分は剣先の柄に座を占めたれば、キツと勝つに違ひない〉と、やや迷信に囚われながら思った。