朝の紅顔(あしたのこうがん)は、霊界物語第8巻第32章#の章題。

「朝(あした)に紅顔ありて夕(ゆう)べに白骨(はっこつ)となる」という諺がある。〈この世をわがもの顔に誇る若者の血色のよい顔も、たちまちに白骨となって朽ち果てるの意で、生死の測り知れないこと、世の無常なことにいう。〉[1]

蚊々虎は、祝姫蚊取別と結婚することになった[2]ことを引き合いに出して、五月姫に〈いい加減に覚悟をせぬと、朝の紅顔、夕べの白骨で、見返る者は無いやうに成つて、清少納言の様に門に立つて、妾の老骨を買はぬかと言つたつて、買手が無くなつて了ひますよ〉と忠告する。

外部リンク

脚注

  1. コトバンク(精選版 日本国語大辞典)
  2. 美女の祝姫は沢山の男が言い寄って来るので、いつでも結婚できるため、ずっと結婚をしないでいたが、とうとうブサイクな蚊取別と結婚するはめになってしまった。第7巻第48章悲喜交々#参照。