宮町
Jump to navigation
Jump to search
宮町(みやまち)は、霊界物語に登場する町。テルモン山の中腹あるいは麓にある[1]。
概要
主なエピソード
- テルモン山の神館の家令オールスチンの息子・ワックスは、館の宝である如意宝珠の玉を盗み出して隠し、館を乗っ取ろうとたくらんでいた[2]が、館に現れた三五教の三千彦が邪魔なので、宮町の四辻に立って「三千彦が玉を盗み、魔法で小国別(館の主)を病気にして、デビス姫(小国別の娘)の婿になろうという悪いたくらみをしているので、三千彦を殺してしまえ」と演説し、群集を扇動して、館に押しかけた。〔第56巻第20章「犬嘘」#〕
- ワックスは館で三千彦を捕まえ山奥の岩窟に押し込めた後、再び宮町の十字街頭に立ち、豆太鼓を叩きながらまたもや辻説法を始めた。今度は「三千彦と情を通じているデビス姫を捕まえろ」と群集を扇動し、郊外へ向かう(求道居士やデビス姫が宮町に向かって来るのでそれを捕まえに行く)。〔第57巻第2章「煽動」#〕
- 三千彦は岩窟から脱け出し(エンゼルに助けられた[3])館に戻った。ワックスはまたもや四辻で「三五教の魔法使いが館に現れたので、館に押しかけろ」と怒鳴り立て、2~300人の男女を率いて館に向かう。そして三千彦を袋叩きにしてアンブラック川に投げ込んでしまった。〔第57巻第7章「暗闇」#〕
- 玉国別一行3人は宮町の十字街頭で、ワックスに扇動されたバラモン軍によって攻撃されるが、スマートが現れ吠え猛ると、バラモン兵は逃げ出した。館の馬場の前で敵味方入り乱れ、バラモン軍とワックス率いる悪酔怪員との乱闘となる。〔第58巻第1章「神風」#〕