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Onido著『
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宝裏山
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宝裏山
(ほうりざん)は、霊界物語に登場する山。
入蒙記
にのみ出て来る。
初出:
入蒙記第12章
#
宝裏山の名が出るのは次の2回だけ。
入蒙記第12章
#
:「臥虎屯駅の西北の方に土饅頭形の
宝裏山
が、大原野の寂寞を破つて端然として立つて居る。饅頭を伏せた様な山で蒙古七山の一なりと云ふ事である。」
入蒙記第26章
#
:「内蒙一帯の地はすべて曹達分に富み、
宝裏山
附近の砂漠地帯の下の如きは全部曹達が地層をなしてゐると云つて可い位である。」
場所は中国の内蒙古だが、実際に宝裏山という名の山があるかどうかは不明。