佐賀姫の義死(さがひめのぎし)は、霊界物語第2巻第17章#の章題。
佐賀彦は言霊別命に身の危難を救われたことがあり、言霊別命に恩があった。しかしその恩を忘れて邪神の手先となり、言霊別命を殺そうと企んだ。それを知った佐賀彦の妻・佐賀姫は、言霊別命に危険を知らした。その直後、佐賀姫は自死した。恩義のある言霊別命を救えば、夫を裏切ることになるため〈一命を捨てて節を守つた〉のである。