五・一五事件と私の神秘
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五・一五事件と私の神秘(ごいちごじけんとわたしのしんぴ)は、高久静乃の著書。著者は大本信者で、五・一五事件の裁判の時に裁判長に被告の嘆願を行い新聞ニュースとなった。
本書と直接関係ないが、著者の名は『大本史料集成 Ⅲ事件篇』p264下段の裁判資料(『明光』誌からの抜粋)の中に、和歌の投稿者の一人として記されている。(『大本七十年史 下巻』「諸運動の展開#」に、人類愛善会が五・一五事件の減刑運動に参加したことが書いてある)
概要
題名 | 五・一五事件と私の神秘 |
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著者 | 高久静乃 |
発行日 | 奥付がないので発行日は不明。本文最後に昭和8年(1933年)10月25日の日付あり。 |
発行所 | |
頁数 | 25 |
定価 | 非売品 |
OBN | OBN:1612 |
目次
- p001/はしがき
- p002/真の善悪は神様のみ御承知
- p002/九月十九日の陸軍公判廷は地上天国の雛形
- p003/軍部に対する私の念願
- p003/私の感動と決心
- p005/勇士達の奮起は神心
- p006/皇道大本は天地惟神大道と其真髄を説き教ゆる無二の聖団
- p010/お筆先の権威
- p010/出口王仁三郎聖師は真の愛の権化救世の大聖雄と確信す
- p012/神を離れて皇道なし皇道即ち惟神大道
- p013/惟神大道こそ済世救人の基
- p014/非常時を救ふものは軍人精神
- p016/西村裁判長神霊に祈願
- p018/人間を完全に裁く力は神以外になし
- p019/軍人は徒らに戦争を好むものに非ず
- p020/理窟で判らぬ宇宙の神秘
- p023/円満な常識の判断力が持つ重大性
- p023/学問の権威更になし
外部リンク
- 国立国会図書館デジタルコレクション蔵書『五・一五事件と私の神秘』 PID:1137455