ルーブヤ館(るーぶややかた)は、霊界物語に登場する館。テルの里の里庄ルーブヤの家のこと。
スーラヤ山のウバナンダ竜王の夜光の玉を受け取りに行く伊太彦一行3人(伊太彦、カークス、ベース)はスーラヤ湖畔に着いたが、スーラヤ島に渡る船がないため、ルーブヤの家に泊まることになった。ルーブヤの娘ブラヷーダは、一週間ほど前に三五の神のお告げで夫を授けてやろうと言われていた。伊太彦がその夫だと神様に言われ、伊太彦に結婚を迫る。伊太彦は悩むが、神の経綸と受け取り結婚を承諾する。婚礼の式を行った後、一行にブラヷーダも加わり、アスマガルダ(ブラヷーダの兄)の船でスーラヤ島に向かった。〔第63巻第5章「宿縁」#~第7章「湖上の影」#〕