出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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概要
- 第71巻第16章「妖魅返」#だけに出る。名前は冒頭に1回出るだけだが、この章全体が岩滝村が舞台になっている。
- 岩滝村はタラハン城市の西30里ばかり離れた所にある小部落。
- 「魚ケ渕(うおがふち)」と呼ぶ青み立ったかなり広い水溜まりがあり、沢山の魚が四季共にいる。
- 魚ケ渕はタラハン河の河下にある。[1]
主なエピソード
岩滝村の魚ケ淵に流れて来た三つの死体を、千種の高姫が神に祈願して生き返らすと、それは玄真坊とコブライ、コオロだった。三人は左守シャカンナの館に泥棒に入ったところを捕まり投獄されるが、シャカンナを脅して持てるだけの黄金を持って獄を出た。しかし捕手に追われ断巌絶壁からタラハン河に身を投げたのである。千種の高姫と玄真坊は夫婦になって仕事(悪事)することにする。地中に埋めた黄金を、コブライとコオロに穴を掘らせて取り出した後、その穴に彼らを落として生き埋めにし、二人は黄金を持って南に走り去る。
〔第71巻第16章「妖魅返」#〕
脚注
- ↑ 第71巻第15章「紺霊」#:「三人は揃ひも揃ふて一度にパツと気がつき四辺を見れば、自分はタラハン河の河下に何人かに救ひ上げられ、沢山の見物に取まかれ、一人の綺麗な女に介抱されてゐた」、第71巻第16章「妖魅返」#:「タラハン河へ身を投げましたので御座います」
関連項目