春山村

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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春山村(はるやまむら)は、霊界物語に登場する村。タラハン国春山峠の南麓にある。

目次

概要

  • 第71巻第9章踏違ひ#だけに出る。
  • 全戸数7~8戸の小部落があちこちに散らばっている村。どの家も軒は傾き、壁は落ち、赤黒い煙が立ちのぼっている。

住民

主なエピソード

カンコは恋の悩みで病床に伏せていた。タラハン市の呉服屋の娘インジンに恋しており、インジンがカンコの家に来て何か書き物をくれたが、それが恋文ではないかと思ったとたん病に伏せてしまった。文字の読めないカンコの代わりにキンスが読んであげると、それはカンコが買った木綿の請求書だった。

キンスは気の病を治すために女の生胆が効くという噂を信じ、自分の妹(リンジャン)の生胆をとろうとする。そこへ三人の泥棒(玄真坊コブライコオロ)が現れ金を要求する。

リンジャンは玄真坊の顔を見て、自分の妹を手込めにしたオーラ山の売僧だと見破り、役所に訴え出るために外に駆け出す。〔以上、第71巻第9章踏違ひ#

関連項目