出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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紫野(むらさきの)は、
- 霊界物語に登場する地名。山城の国にある。第23巻第5章#に1回だけ出る。「天狗にさらはれて山城の国の紫野の大木の上に引掛けられて居つたのを」。実在の地理としては、京都市北区の紫野(七野(しちの)の一つ。大徳寺がある辺り)。
- 「古代、染料とする紫草を栽培した野」〔広辞苑〕のことで、霊界物語第39巻第7章「都率天」#に1回だけ出る。「紫色の丈の短い芝草一面に大地に生え茂り、岩もなければ高い木もない茫々たる大原野に(略)二人の立つてゐる紫野の原野はいつとはなしに天へ浮上つた如く感ぜられ」
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