地の高天原
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聖地エルサレム
霊界物語において「地の高天原」は多くの場合、太古の地上神界の首都(神都)である「聖地エルサレム」の別名として使われている。
【例】「八百万の神人を地の高天原なる聖地ヱルサレム城の大広間に集めて」[1]
アーメニヤ
国祖神政の時代には「聖地エルサレム」が地の高天原だったが、国祖隠退後は常世彦が神都を「アーメニヤ」に遷した。そのため、それ以降はアーメニヤが地の高天原ということになる。
ここに八王大神常世彦命は、多年の宿望成就して、天津神の命を受け、盤古大神塩長彦を奉じて、地上神界の総統神と仰ぎ、自らは八王大神として、地上の神人を指揮することになつた。しかるに聖地ヱルサレムは、新に自己の神政を布くについては、種々の困難なる事情あるを慮り、常世姫をして竜宮城の主管者として守らしめ、聖地を捨て、アーメニヤに神都を遷し、天下の諸神人を率ゐて世を治めむとした。
実際には第5巻第10~13章で、アーメニヤに神都が遷っている。
綾部の大本
【例】
抽象的な意味での地の高天原
→「天の高天原」の用例を見よ。
主なエピソード
→「聖地エルサレム」を見よ。