天の安河

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天の安河（あめのやすかわ、あまのやすかわ）は、

(1) 霊界物語に登場する河。シオン山から流れている。初出：第1巻第37章「顕国の御玉」#

(2) 霊界物語で、三途の川の別名。[1]

(3) 霊界物語入蒙記第26章の章題。

(4) 清らかで公平無私な所。[2]

(5) 古事記では、天の安河を真ん中にしてスサノオとアマテラスが誓約を行った。また、天の岩戸を開くため八百万の神々が天の安河に集まった。霊界物語でこの意味で使われる場合、「天の八洲河」とも書く。

脚注

  1. ↑ 第40巻第11章「三途館」#：婆のセリフ「三途の川とも天の安河とも称へるのだから」
  2. ↑ 第12巻第29章#：「天の安河といふのは、非常に清浄な所を意味するのであります。総て河の流れのやうに、少しも滞らない留まらない所は綺麗であります。物を溜るといふことは腐敗を意味します。この綺麗な清らかな、公平無私な所を、天の安河といふのであります。」

関連項目

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