インデス河
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インデス河(いんですがわ)は、霊界物語に登場する河。タラハン国からカルマタ国にかけて流れている。
- 表記ゆれ:インデス川
- 初出:第68巻第18章「救の網」#
- 第68巻だけに出る。
- タラハン国の浅倉山脈から流れ出る玉野川の下流をインデス河と呼ぶ。タラハン国の中心を流れ、北から南に遠くカルマタ国の牛の湖水へ注いでいる。[1]
目次
主なエピソード
比丘姿で逃亡中のアリナ(タラハン国の左守ガンヂーの息子)は、インデス河の橋番小屋の中で体を休めていた。そこへ、アリナの行方を追う捜索隊(右守サクレンスとその部下)が入って来る。アリナは修験者になりすまし、右守の隠謀をすっぱ抜く。そして最後に自分の素性を明かす。戦いとなり、アリナは躓いてインデス河の激流の中に落ちてしまう。
民衆救護団の女団長バランスは、子分を養うため、右守が禁漁と定めた「魚が淵」というインデス河のやや水の淀んだ場所で、ひそかに漁をしていた。すると網に人間の死体が引っ掛かった。そこへスダルマン太子・梅公別の一行が通りかかる。梅公別が祝詞を唱え、霊を送ると、死体は生き返った。それはアリナだった。バランスはスダルマン太子に不公平な禁漁の法律の撤回を訴える。スダルマン太子は国政の大改革を断行するため、バランスに政治を助けてくれるよう頼んだ。〔以上、第68巻第18章「救の網」#〕
現実のインデス河
インダス川か?