曲津の陋呵(まつのろうか)は、霊界物語第67巻第20章#の章題。
忠臣蔵の「松の廊下」のもじり。「陋」は狭い、「呵」は怒鳴るという意味。
左守ガンヂーが右守サクレンスを、王政を廃して共和制を布こうとする不忠不義の曲者だとして、斬ってかかる。
右守は打驚き松の廊下の|師直《もろなほ》(注・悪役)よろしく、
『左守殿、殿中で厶る 殿中で厶る』
と連呼し乍ら彼方此方へ逃げまはる。重臣の
ハルチンは加古川本蔵よろしく、左守の後よりグツと強力に任せて抱きかかへ羽抱絞めにして了つた。
表面的には悪党は右守だが、「陋呵」なのは左守の方か?
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