出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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概要主なエピソード
バラモン軍の鬼春別将軍らは改心して軍を解散し、比丘となり、治道居士(鬼春別)、道貫居士(久米彦)、素道居士(スパール)、求道居士(エミシ)と名を変えて、法螺貝を吹きながら山の中を進んで行く。北の森の祠の前で一夜を明かすことにした。すると祠の後ろから5人の男(元バラモン兵)の声が聞こえてくる。軍が解散となり失業した彼らは泥棒稼業をしようと相談している。2人は逃げて行き、残った3人(ベル、シャル、ヘル)は治道居士から金を盗ろうとするが、治道居士らは3人に金(6千両)を与え、国に帰って正業に就けと諭す。3人は礼を言って立ち去った。〔第55巻第15章「公盗」#〕