シナイ山
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主なエピソード
- 邪神の竹熊一派との戦争で、厳の御魂(稚姫君命)は竜宮城からシナイ山に避難する[4]。その後シナイ山の戦闘で勝利し、竜宮城に凱旋する[5]
- 国祖は、邪神に三個の珠(潮満の珠、潮干の珠、真澄の珠)を奪われるのを防ぐため、この珠の体のみを冠島・沓島に納め、珠の精霊はシナイ山の山頂へ誰にも知らせずに秘かに隠した。これは国祖の水も洩らさぬ経綸であり、一厘の仕組とはこのことを言う。[6]
- 黄金水の十二個の玉の争奪戦で、竹熊の部下の魔子彦と鳥熊は、空からシナイ山の渓谷に落ちて滅亡した。[7]
- 三個の珠の精霊を秘め置いたシナイ山を魔軍に占領されたら神界経綸上に一大影響を及ぼすため、稚桜姫命は八島別を主将とし、八神将を任命してこれを守護させた。[8]
- シオン山とシナイ山の勝敗(シオン山の戦い)は、神界経綸上に一大影響を及ぼすべき重要なる地点であるため、敵も味方も千変万化の秘術をつくして戦った。[9]