邪神艦隊

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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邪神艦隊(じゃしんかんたい)は、小説家・菊地秀行が書いた架空戦記。クトゥルー神話と第二次世界大戦を組み合わせた「クトゥルー戦記」シリーズ全3作の第1作。第二章「大本教の祈り」・第五章「海より陸へ」・第八章「怪事譜」に「出口王仁三郎」なる人物が登場する。

本作品の出口王仁三郎は「禿頭の巨漢」[1]という設定からわかるように、あくまでも創作された人物である。

人間が生まれるはるか以前に大宇宙の深遠から地球にやってきた神「クートウリュウ(九頭竜=くとうりゅう=クトゥルー)」に仕える邪教「陀勤(だごん)秘密教団」は、海底に沈んだクートウリュウを復活させることを目的にしていた。クートウリュウが復活すると現在の人類は滅び去る[2]。大本教のリーダー出口王仁三郎はそれを防ぐため、刑事の南月(主人公格の一人)に協力する。

概要

題名 邪神艦隊
著者 菊地秀行
発行日 平成25年(2013年)10月10日
発行所 創土社
頁数 291頁
定価
OBN OBN:1408

外部リンク

  1. 本書32頁
  2. 本書34~39頁