大栄山(おおさかやま)は、霊界物語の天祥地瑞に登場する山。第81巻にのみ出て来る。伊佐子の島にある。「大栄山脈」とも呼ぶ。
初出:第81巻第1章「イドム戦」#
大栄山は、伊佐子の島の中央に東西に横たわる大山脈。南面の中腹に真珠湖という大きな湖がある。[1]
大栄山の南側に「イドムの国」があり、北側に「サールの国」がある。サールがイドムを侵略し、その後イドムが主権を回復してサールが内乱となる物語が、第81巻全篇を通して描かれる。
脚注
- ↑ 第81巻第1章「イドム戦」#:「大栄山の中腹に大なる湖水ありて、之を真珠湖といふ。真珠湖は約二十メートルの山腹に展開したる南北十里、東西二十里の大湖水なるが」、第8章「人魚の勝利」#:「大栄山の南面の中腹には広き平地ありて、東西二十里、南北十里の潮水漂ひ、真珠の湖と称へられて居る」
関連項目
- 水乃川(みなのがわ) - 大栄山からイドムの国に流れ込む川で、イドム城の東北を流れる。
- 木田川(きたがわ) - 大栄山からサールの国に流れ込む、薄濁った川。