シグレ町
Jump to navigation
Jump to search
シグレ町(しぐれちょう)は、霊界物語に登場する町。トルマン国にある。
概要
主なエピソード
シグレ町の賓民窟に、首陀向上運動の首謀者レールとマークが住む、9尺2間(約6畳)の裏店(うらだな、裏道にある粗末な家)があり、そこが舞台となる。
チウイン太子は、テイラ(左守フーランの娘)とハリス(右守スマンヂーの娘)の二人に、レールとマークの裏店に隠れさせる。その後、千草姫(千種の高姫)に城を追い出されたチウイン太子と王女チンレイも、隠れることになった。チウイン太子は、調査にやって来た番僧テルマンも仲間に引き入れる。〔第70巻第14章「賓民窟」#~第16章「天降里」#〕
レールとマークが千草姫襲撃に失敗し入獄したことを聞いて、二人の妻(マサ子、カル子)が離縁状を届けにやって来る。二人が帰った後、仁恵令によって出獄したレールとマークが、照国別、照公を伴い帰って来た。ここに仮内局を組織し、一同八人(チウイン太子、チンレイ、テイラ、ハリス、レール、マーク、照国別、照公)は新内局組織の協議会を開いた。レールが新左守となり、テイラと結婚し、マークが新右守となり、ハリスと結婚することになる。また王女チンレイは春公(照国別の弟子)と結婚することになる。チウイン太子は、バンナ姫(タラハン国のスダルマン太子の妹)が許嫁であった。そこへテルマンもやって来た。〔第70巻第20章「千代の声」#~第21章「三婚」#〕
(次の第22章「優秀美」#でチウイン太子らが帰城し、教政大改革が行われる)