印南の里(いなみのさと)は、霊界物語に登場する村。
虻公が捨て子されていた場所として名前が出るだけで、舞台にはならない。
第23巻第7章「知らぬが仏」#に1回だけ出る。(虻公のセリフ)「印南の里の森に菰に包まれ、生れた直き直き捨てられて居つたのを」
現実の印南は、和歌山県日高郡印南町(いなみちょう)(明治33年までは印南村)ではないかと思われる。