マヂの泉
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マヂの泉(まぢのいずみ)は、霊界物語に登場する泉。イスラエルにある。
別名:マリアの泉
第64巻上第8章「自動車」#だけに出る。(マリヤのセリフ)「マヂの泉は一名マリアの泉と云つて居ます。その前の名の由来は幼児キリストを拝すべく、星の導きを便りに遥々と尋ねて来た東方の博士等は爰まで来て其星を見失ひ、途方に暮れて居たところ、この井戸の水を汲み、疲労を癒やさむと立止まつた時に、案内に立つた星が泉の水に反映して居るのを見付け、歓喜に充たされて彼等は再びこれに従つて進んだのでマヂの泉と称へられたと云ひます。第二の名は聖なる家族がベツレヘムの道に爰に息つたと想像される処から、マリアの泉と称へられたと伝はつて居るので御座います」
現実のマヂの泉は不明。マヂは「博士」とか「賢者」を意味する「マギ」(ラテン語 magi)のことだと思われる。