大台ケ原(おおだいがはら)は、
(1) 霊界物語に登場する山。オノコロ島にある。
(2) 霊界物語第7巻第1篇の篇題。
本項では(1)について解説する。
奈良県と三重県に跨がる大台ヶ原は、複数の山から成る台地状の地形である。最高峰は「日出ヶ岳(ひでがだけ)」(標高1,695m)。
この地方に「大蛇嵓の怪女(だいじゃぐらのかいじょ)」と呼ばれる伝説が伝わる。大台ヶ原の山中で男が鬼に襲われそうになるが、「弥仙(みせん)大神」の力で救われたという話である。 →「資料:大蛇嵓の怪女」