石の宮

出典: 出口王仁三郎と霊界物語の大百科事典『オニペディア(Onipedia)』
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石の宮(いしのみや)は、

  1. 霊界物語に登場する宮。小北山の山頂にある三つの社のこと。→「小北山」を見よ
  2. 綾部の神苑にあった宮のことで、東石の宮西石の宮がある。
  3. 穴太の瑞泉郷にあった宮のこと。→「神聖神社」を見よ

本項では綾部の石の宮について解説する。


西石の宮(西の石の宮)は元屋敷の場所に造られた。東石の宮(東の石の宮)は最初は金竜海の傍に造られ、後に本宮山の山頂に遷された。

  • 大正2年(1913年)11月19日、西石の宮が竣成した。元・出口政五郎の家を取り壊した後に築造されたもので、お宮の高さは約1メートル。3つの宮があり、中央の宮には天照大神が、北側の宮には日の大神が、南側の宮には月の大神が祭られ、天の三体の大神が昇降される、最も神聖な場所となった。[1]
  • 大正6年(1917年)4月28日、金竜海の南東の湖畔に東石の宮が竣成し、5月5日に鎮座祭が執行された。[2]
  • 昭和3年(1928年)9月24日、東石の宮が本宮山上に遷された。[3]

脚注

  1. 大本七十年史 上巻』「大本教の教規と信条#
  2. 『大本七十年史 上巻』「海軍関係・知識層等の参綾#
  3. 『大本七十年史 下巻』「本部の体制#