蛸釣られ

2026年9月8日 (火) 03:45時点におけるIHiroaki (トーク | 投稿記録)による版

蛸釣られ(たこつられ)は、霊界物語第9巻第16章#の章題。

「蛸を釣る」「蛸釣る」などの表現は、相撲界の隠語で、思い上がっている者を諌めることを意味する。「蛸」は思い上がり(天狗になっている)者。

照彦に懸かった月照彦に説教されている駒山彦は〈地の上に坐らされて、罪滅しか何か知らぬが、蛸を釣られて居る苦しさ〉と嘆く。つまり「蛸を釣られて居る苦しさ」とは「諌められている(説教されている、お灸を据えられている)苦しさ」という意味になる。

霊界物語で他に「蛸を釣る」という表現がなされている箇所は、次の箇所がある。

  • 第19巻第5章零敗の苦#:鶴公の歌〈高山彦や黒姫は さぞ今頃はブクブクと 面を膨らし燻つて 互に顔を睨み鯛 目を釣り腮釣り蛸釣つて 一悶錯の最中だらう〉
  • 第72巻第17章六樫問答#:高姫のセリフ〈此高姫がヨリコ姫の膏を絞り、蛸を釣り灸をすゑ、鼬の最後屁を放らして往生さしてやるから〉と威張っている。