「烏賊にも章魚にも蟹にも足は四人前」の版間の差分
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** 〈いかにも章魚にも蟹にも足は四人前だ、アハヽヽヽ〉〔{{rm|63|21|神判}}〕 | ** 〈いかにも章魚にも蟹にも足は四人前だ、アハヽヽヽ〉〔{{rm|63|21|神判}}〕 | ||
** 〈烏賊にも、蟹にも蛸にも足は四人前だ、ヤア感心々々〉〔{{rm|72|4|銀杏姫}}〕 | ** 〈烏賊にも、蟹にも蛸にも足は四人前だ、ヤア感心々々〉〔{{rm|72|4|銀杏姫}}〕 | ||
* | * 「足は四人前」というのは、人間の足は1人2本だが、イカやタコやカニの足は8本あるので4人前、という意味だと思われる。<ref>イカの足は8本で、他に2本の触腕(しょくわん)があるため、一見10本の足があるように見える。カニの足も8本であり、2本のハサミがあるので、一見10本あるように見える。</ref> | ||
* 国立国会図書館デジタルコレクションで調べると、「イカにもタコにも足は8本」という言い方ならある。ただしあまりポピュラーではない。「カニにも」が付加されるのは、王仁三郎独自の言い方のようである。 | |||
* 霊界物語以外での用例 | * 霊界物語以外での用例 | ||
** 〈【烏賊ニモ蛸ニモ】応答の詞に、如何にもといふべきを、洒落ていふ語。──足八本ともいふ。〉〔『諺語大辞典』1953年、{{ndldl|8312712/1/44}}〕 | ** 〈【烏賊ニモ蛸ニモ】応答の詞に、如何にもといふべきを、洒落ていふ語。──足八本ともいふ。〉〔『諺語大辞典』1953年、{{ndldl|8312712/1/44}}〕 | ||